万博のアマチュア無線特別記念局
大阪支部の方々のお力添えを頂き、JA3YHUに万博のアマチュア無線特別記念局JA3XPOを運用する機会を頂きました。
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JA3XPO全般について ・このコールサインは、55年前の千里万博の際にサンフランシスコ館に設置された記念局のコールサインの再割り当てです。 ・今回の免許は、JA3RLの移動局免許の指定事項を変更したもの。kWの体験ご希望の方があっても出せるのは50Wまでです。 ・リグは指定事項変更前のJA3RLの物を持ち回り。3エリヤ2府4県で順に運用しますが、運用地毎に、すべてリグ一式を運んでいます。 ・池田市民文化会館はJA3XPOの常置場所になります。池田では、アンテナはJA3RLの常設アンテナを使います。 ・ログは8K3EXPOと同じく紙ベースをプライマリーとし、後でHamlogに転記入力するルールになっているようです。 |
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運用日、運用地
出席者
・体験証明書 表、裏(このくらいは有った方が良いかと印刷した)100枚
・各イベント受け付けで配布してもらう(つもりで準備した) チラシ: 参加者持ち寄りで100枚程度
・ログ、運用申込書: 25枚ずつ (4日運用当日朝に届いた「無いぞ」との連絡に対応してコンビニで急きょコピー)
・FT8のPC、インターフェース一式(慣れてないリグにつなぐのは面倒。リグの設定変更に加え、ネットも要る)
・パドル
・ダミーロード
・JA3YHU復活の一歩目を踏み出すにあたり、10/5にはJA3YHUの局免を長く維持頂いたJA3YHU会長の岸さん(JE3NHK)に来ていただきました。 自分たちだけではなく3組4人の体験運用のお客様にも楽しんでいただくことができ、輝かしい復活一歩目を踏み出せたと思います。
・岸さんからは、「久しぶりの無線の運用だったが、開局した中学生の頃を思い出した」 と感想を頂き、 また、JA3YHUの局免現物を見せていただきました。
・岸さんから、JA3YHUにリグを寄贈頂いた荒川さんと藤林さんに感謝状の贈呈を行いました。荒川さんに直接お渡しできなかったのが残念。
・全バンドハイパワーというわけではありませんでしたが、クラスターやFBのセルフスポットを併用した粘り強い運用の結果、コンスタントに呼ばれ続け、延べ166局と交信できました。
・ログに記載する「運用者」は、運用した人の個人コールではなくJA3YHUとしました。発行されるQSLには、運用:JA3YHUと記載されます! 記録に残ります!
・705などのリグを市民文化会館に持ち込んで交信希望された方が何人かあり、一部、現場でダミーロードを使って交信しました。糸電話の方が早い? とはいえ、この方法ならアンテナがないバンドでもQSOできるので、次の機会があれば考慮しましょう。